別紙

蒲生君平生誕250年記念事業概要

 

蒲生君平生誕250年記念事業要項

 

趣 意 書  別紙趣意書参照

委員会名称  蒲生君平生誕250年記念事業実行委員会

   略称  「君平250」の会

   愛称  ニコマルクン

事業の名称  蒲生君平生誕250年をみんなで祝う会

規   約  別紙「蒲生君平生誕250年記念事業実行委員会」規約参照

組   織  別紙「蒲生君平生誕250年記念事業実行委員会」詳細は役員名簿参照

       会長 須賀英之(宇都宮共和大学長)、副会長 影山榑三雄(とちぎ未来大使)、副会長 林 香君(文星芸術大学名誉教授)、理事 近藤真寿(恩賜財団済生会支部栃木県済生会支部長)、理事 小林延年(公益財団法人とちぎ未来づくり財団理事長)、理事 和久文子(栃木県文化功労者)、理事 簗 博仙(宇都宮茶華道協会長)、理事 山市 隆(連合教育連合会長)、理事 水沼登美男(宇都宮カンツリークラブ理事長)、理事 臼井佳子(栃木県公安委員会委員長)、理事 梁木 誠(栃木県考古学会会長)ほか 

行事の総称  蒲生君平生誕250年記念事業

行事の期間  平成30年4月10日(火)から平成301130日(金)まで

各事業の入場料・参加料 無料(山陵の旅などの企画旅行は実費負担)

事務局住所  〒329-0418 栃木県下野市紫474 栃木県埋蔵文化財センター内

募金用口座  足利銀行県庁内支店(店番号:102/口座種類:普通/口座番号:5027026/口座名義 蒲生君平生誕250年記念事業実行委員会 副会長 影山 榑三雄 振込用略称 ニコマルクン)

後援     栃木県 栃木県教育委員会 小山市 下野市 大田原市

       公益財団法人とちぎ未来づくり財団

       朝日新聞社宇都宮総局 産経新聞社宇都宮支局 下野新聞社 

       東京新聞宇都宮支局 日本経済新聞社宇都宮支局

       毎日新聞社宇都宮支局 読売新聞社東京本社宇都宮支局

       エフエム栃木 栃木放送 とちぎテレビ

  (申請中)宇都宮市 壬生町 芳賀町 栃木県文化協会

       日本放送協会宇都宮放送局

beyond2020プログラム 認証番号b003000039

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒲生君平生誕250年記念事業内容

 

 

 春の部 

4月22日(日)

 【事業名】 君平古墳祭(那須地区)我が国初の歴史を飾る古墳

 【会 場】 大田原市なす風土記の丘湯津上資料館・那須国造碑・下侍塚古墳

 【内 容】 1 日本考古学発祥の地を巡るハイキング(10:0012:00

         水戸藩第2代藩主徳川光圀は、那須国造碑の調査から、その学術的検証として上・下侍塚古墳を発掘し、それぞれの保存を図りました。これは日本最初の学術発掘調査と文化財保護事業で、現在、那須国造碑は国宝、上・下侍塚古墳は国史跡になっています。また、徳川光圀が興した大日本史の編纂事業や水戸学は、蒲生君平に大きな影響を与え、九志の編纂へと向かわせました。大田原市なす風土記の丘湯津上資料館の企画展示の解説を受けた後、専門家が那須国造碑・下侍塚古墳を案内します。

       2 日本考古学発祥の地で奏でるバイオリンの調べ(13:3015:00)

         下侍塚古墳をバックに、KOKOこと大山恭子さんによるアルゼンチンタンゴ・バイオリンのリサイタルを開催します。

         KOKO(大山恭子) 明治の元勲 大山 巌 元帥の嗣子で、那須地域の発掘を行った考古学者大山 柏 公爵の孫。2歳よりバイオリンを始める。篠崎弘嗣、シュタフォン・ハーゲン、ジャンヌ・イスナール、ルイ・グレーラーに師事。桐朋学園、洗足学園で学んだ後、クラシックバイオリンのソリストとして活躍。2002年にはアルゼンチンタンゴ・バイオリニストとしてデビュー。2009年アルゼンチンに短期留学。2010年アルゼンチン大使館主催建国200年フェスタで演奏。現在、タンゴの普及に努める。

4月10日(火)〜5月27日(日)

 【事業名】 《展示》しもつけの考古学今蘇る下毛野の首長墓群

 【会 場】 下野市しもつけ風土記の丘資料館

 【内 容】 下野市が調査した遺跡・史跡整備の速報展示とともに、平成29年度作成中の市内主要古墳のAR・VRの公開や古墳カードの配布を予定しています。

4月21日(土)

 【事業名】 国史跡 摩利支天塚・琵琶塚古墳開館記念式典及びオープニングイベント

 【会 場】 国史跡 摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館

 【内 容】 県内最大級の前方後円墳である琵琶塚古墳・摩利支天塚古墳ガイダンス施設の開館を記念して、式典及びイベントを実施します。

4月22日(日)〜6月17日(日)

 【事業名】 《展示》ちいさな前方後円墳がおもしろい

 【会 場】 栃木県埋蔵文化財センター

 【内 容】 栃木県埋蔵文化財センターの発掘調査から、中規模・小規模の前方後円墳にスポットをあてて、前方後円墳を考える展覧会です。

4月28日(土)〜7月1日(日)

 【事業名】 《展示》―芳賀町総合情報館開館10周年記念

芳賀の考古 地中からのたからもの

 【会 場】 芳賀町総合情報館

 【内 容】 芳賀町や芳賀郡内から出土した資料を展示します。古墳から出土した盾(たて)形の埴輪やまつりに使用した専用の石づくりの剣などの資料を、「交流」をテーマに紹介します。

 

 

 夏の部 

8月20日(月

 【事業名】 君平文化の集い君平生誕250年記念

 【会 場】 栃木県総合文化センター・サブホール

 【内 容】 1 開催式典

         会長挨拶

         顧問挨拶 衆議院議員 船田 元

         来賓挨拶 栃木県知事

         記念事業の概要

         表彰式 第一部

             第二部

       2 蒲生君平紹介映像

        5分程度の蒲生君平の事績を紹介する映像を上映します。

       3 君平文化の集い

        文化人蒲生君平にちなみ、新旧の日本文化を親しむ企画で彩られます。

        A 琴の調べ

          栃木県文化功労者和久文子と海星女子学院中等部・高等部、宇都宮市立石井小学校の箏曲部による演奏会。

          和久文子(福田文子) 66歳。10歳で箏を始め、19歳で日本屈指の演奏家沢井忠夫・一恵夫妻に師事。22歳から5年間は内弟子として修行。26歳で郷里日光に戻り門下生の育成と演奏活動を展開。宇都宮市と日光市を拠点に小中高校の授業や部活を指導。宇都宮短大の教壇にも立つ。とちぎ未来大使。

        B 琵琶と尺八の調べ

         石田雄士〔たけし〕(尺八)、石田さえ(琵琶語り)の合奏。

          石田雄士 旧岩舟町出身。1992年日本音楽集団入団後、ニューヨーク・フィルとの共演など、国内外の公演に参加。1994年、オーケストラ・アジアの旗揚げに参加。文化庁芸術祭公演、長野オリンピック記念コンサートなどに出演。2000年に雅楽器と邦楽器奏者による遊仙花を結成。1999年より茂木町に拠点を設け、演奏活動を行う。現在、オーケストラ・アジア、遊仙花のメンバー。

          石田さえ 3歳よりピアノを始め、15歳より薩摩琵琶を半田淳子に師事。1987年、NHK邦楽技能者育成会第32期卒業。その後、日本音楽集団や作曲家の神津善行が率いる六華仙、オーケストラ・アジアなどのメンバーとして国内・海外での公演活動に参加。2004年、オーケストラ・アジアのソウル公演では、ソリストとして出演。現在、六華仙、オーケストラ・アジア、遊仙花のメンバー。

        C 朗読劇 不屈なる山陵への旅人学者、詩人、熱血の蒲生君平

         江藤 寛〔えとう かん〕による蒲生君平の生涯を題材に創作した朗読劇。石田雄士・石田さえ・和久文子の調べをバックに演じられます。妻木律子のダンスも加わり、さまざまな表現で君平の人生を描きます。朗読は劇団Today他。

          江藤 寛 2003年、与謝野鉄幹・鳳晶子を題材にした朗読劇「わが恋は火中にあり」を小杉放庵記念日光美術館で開催。以降、同館で2012年、童話「猫は生きている」の朗読劇の構成や、2014年、汽笛の響く街プロジェクト企画の「朗読劇と音楽」の構成演出を担当するなど活躍中。

          妻木 律子 ダンサー・コレオグラファ 立教大学法学部卒業後、ダンスセンターセレニテを主宰し、東京と宇都宮に拠点を持ちダンス活動を展開。ダンス公演での振付・出演だけなくダンスクラスやワークショップも精力的におこなう。2004年、大谷石蔵を利用したアートコミュニティ空間beoffを設立。2006年、アートによる地域創造実行委員会を立ち上げ、文化庁文化芸術による「創造のまち」支援事業「からだの学校」をプロデュース。埼玉県舞踊協会主催国際創作舞踊コンクール最優秀賞、栃木県文化協会制定奨励賞、現代舞踊協会制定奨励賞・ベストダンサー賞など。

                                      など

8月21日(火)

 【事業名】 君平文化の集い君平生誕250年記念

 【会 場】 栃木県総合文化センター・サブホール

 【内 容】 1 古墳の好きの集い

         俳優で日本考古学協会員の刈谷俊介、ひげの梶さんこと梶本晃司や「スソアキコのひとり古墳部」を出版しているスソアキコ、栃木県の考古学研究者などによるトークショー。司会臼井佳子で進められます。

         刈谷俊介 1946年、大分県生まれ。高校2年生に発掘現場に通い考古学に興味を持つ。栃木県那須烏山市出身の別府大学名誉教授故賀川光夫氏に考古学を学ぶ。俳優業のかたわら考古学研究を続け、ついには石原プロを退社し、土舞台を設立、1991には考古学愛好家の勉強会「考古見聞階」を主催する。2000に日本考古学協会会員(推薦)となる。現在、大分県日出町ふるさと親善大使、別府市のONSENツーリズム別府特別観光大使。

         梶本晃司 1947年、神奈川県生まれ。学生時代から始めた歴史探歩会はすでに40年を経る。催行回数4000回に達する。また全国各地で地域における新しいテーマ型観光の創造活動や活性化にも取り組み、国宝(厳島神社)、国の重要文化財(宮島千畳閣・金沢城石川門など)を舞台としたイベント・伝統芸能祭の企画や作詞、脚本、演出の分野にまでその活動は拡がる。世界文化遺産安芸宮島観光大使・ねぷたとよされの町津軽黒石市観光大使。

         スソアキコ(須曽明子) 帽子作家/イラストレーター石川県生まれ。東京在住。金沢美術工芸大学商業デザイン科卒業。資生堂宣伝部を経て、帽子デザイナー平田暁夫氏に師事し、1991年よりフリーランスとして活動。2001年より2009年まで美術同人誌『四月と十月』に参加。同人仲間と古墳部活動を行い同人誌に連載(10回で終了)。2007年頃より「ひとり古墳部」を開始し、2008年よりウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』にて連載を開始する。

       2 特別講演会

         古墳研究の第一人者群馬県立博物館館長右島和夫による講演会を実施します。

       3 「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産登録への道

         世界文化遺産を目指す「百舌鳥・古市古墳群」の取り組について、藤井寺市の世界遺産登録推進室山田幸弘室長にお話しいただきます。

 

8月20日(月)・21日(火)

 【事業名】 《体験》君平生誕250年記念大茶会

 【会 場】 栃木県総合文化センター・サブホール・ロビー(呈茶席)

       栃木県総合文化センター・第1・第2和室(薄茶席)

 【内 容】 宇キ宮茶華道協会によるお茶席で、気軽に体験できる呈茶席と、和室で正式な茶道を体験できるお席で、日本文化の粋に触れていただきます。

7月15日(日)〜8月31日(日)

 【事業名】 《体験》夏休み企画 古墳クイズなぞときの迷宮(ラビリンス)

 【会 場】 栃木県埋蔵文化財センター

 【内 容】 展示室にちりばめられた前方後円墳の知識から問題の回答を探し、前方後円墳の謎を推理する、夏休みこども体験プログラムを予定しています。

7月30日(月)

 【事業名】 《体験》夏休み子ども埴輪づくり教室

 【会 場】 栃木県埋蔵文化財センター

 【内 容】 栃木県埋蔵文化財センター特別公開の一環として、センターの専門職員から埴輪の歴史をやさしく教わった後、文星芸術大学名誉教授でアートプロデューサーの林香君さんを交えて、埴輪や埴輪からインスピレーションを得た作品などの埴輪づくり教室を企画しています。

 林香君 陶芸家、文星芸術大学名誉教授、現代工芸美術家協会評議員、日展会員、財団法人とちぎ未来づくり財団評議員。台湾生まれ、昭和38年に日本に移住。早稲田大学の理工学部から東京芸大に転学し、漆、彫金、染色、陶芸、鍛金、鋳金などを学ぶ。2009年「華厳’09」で第41回日展特選、「華炎」で第48回日本現代工芸美術展本会員賞受賞。他受賞歴、国際展多数。「空」環境芸術研究室主宰。

 

 

 秋の部 

10月7日(日)

 【事業名】 《体験》豊郷まほろばの道歩け歩け大会

 【会 場】 宇都宮市豊郷地区

 【内 容】 古墳を巡回し、地域の歴史を認識する歩け歩け大会を行います。

10月8日(月)〜14日(日)

 【事業名】 《展示》蒲生君平生誕250年記念書道展

 【会 場】 栃木県総合文化センター第1ギャラリー

 【内 容】 詩歌書人としても才能を発揮した蒲生君平を敬いしのぶ書を、小学・中学・高校生を対象に公募した書道展を開催します。期間中は、君平の書、葭田真齋遺作なども展示します。

1020

 【事業名】 《体験》君平古墳祭−地域愛に守られる古墳−

 【会 場】 宇都宮市豊郷地区

 【内 容】 瓦塚古墳を舞台に、学校・地域・行政・市民が一体になったイベントを行います。当日は、妻木律子先生と一緒に踊る古墳で遊ぶコミュニティーダンスワークショップや、おにぎりワークショップなどを予定しています。

9月23日(日)〜1130日(金)

 【事業名】 《展示》(仮)蒲生君平が残したもの 幕末〜明治維新にかけての宇都宮藩

 【会 場】 宇キ宮城址公園清明館

 【内 容】 蒲生君平の足跡を踏まえ、宇都宮藩が行った「山陵修補」など幕末から明治維新にかけての藩の動向を紹介する展示。宇都宮市教育委員会の企画展。

期日未定

 【事業名】 《物産展》

 【会 場】 宇キ宮城址公園など

 【内 容】 催し物会場にブースを設けて、蒲生君平や古墳に関わるグッズや商品、飲食品の販売を実施し、記念事業への関心を高めます。

1019日(金)

 【事業名】 《講座》関係講座「金曜まなび塾」

 【会 場】 宇都宮市中央生涯学習センター

 【内 容】 「金曜まなび塾」(全11回)の講座1コマに、阿部邦男先生を講師とする蒲生君平の講座を予定しています。なお、この講座は、全回を受講する必要があります。

8月中

 【事業名】 《展示》前方後円墳と蒲生君平展

 【会 場】 栃木県総合文化センター

 【内 容】 前方後円墳の名付け親である蒲生君平と栃木県の前方後円墳についてロビー展示します。

 

 

 春〜秋の部 

期間中

 【事業名】 《展示》清明館常設展示

 【会 場】 宇キ宮城址公園清明館

 【内 容】 常設展では蒲生君平の事績を紹介しており、郷土の偉人を知るガイダンスの役割を担っています。

年4回

 【事業名】 《講座》「前方後円墳の名付け親 蒲生君平と栃木の前方後円墳(仮)」

 【会 場】 栃木県総合文化センター

 【内 容】 公益財団法人とちぎ未来づくり財団の「マロニエ文化まなびのひろば」で、蒲生君平や県内の前方後円墳などをテーマに取り上げた講座を開催します。

1028日(日)

 【事業名】 《講演会》しもつけ古墳群

 【会 場】 下野市役所大会議室

 【内 容】 下野市教育委員会が主催する講演会を予定しています。

期間未定

 【事業名】 《体験》君平250協賛施設スタンプラリー

 【会 場】 栃木県埋蔵文化財センター・下野市しもつけ風土記の丘資料館・大田原市なす風土記の丘湯津上資料館・那珂川町なす風土記の丘資料館・栃木県立博物館(予定)など

 【内 容】 前方後円墳をテーマにした各展示施設を巡るスタンプラリーを実施します。全館制覇者には記念品を贈呈します。

 

 

 ツアーなど 

期日未定(秋冬季)

 【事業名】 《体験》栃木県の古墳めぐり

 【会 場】 栃木県内

 【内 容】 県内の主要前方後円墳を巡るツアーを予定しています。

6月24日(日)850分(集合) 9時〜1230分 定員40

 【事業名】 《体験》蒲生君平ゆかりの地めぐり

 【会 場】 宇都宮市内

 【内 容】 宇都宮市生涯学習センターやNHKカルチャー宇都宮教室で小林暁雲さんが講師を務める宇都宮歴史散歩などの蒲生君平ゆかりの地をめぐる企画の情報を発信します。

期日未定

 【事業名】 《体験》山陵の旅

 【会 場】 関西方面

 【内 容】 近畿日本ツーリスト 宇都宮支店旅行会社主催。

       〒320-0811 宇都宮市大通り1-4-22 MSC第2ビル6

       028-346-5521

       考古学研究者の案内を予定。

 

 

 広報活動 

 ポスター(B2)やシーズン毎のチラシ(A4)、名刺サイズのチラシなどの紙媒

 フェイスブック・インスタグラム・ツイッター・ライン・ブログ等の活用

 「蒲生君平探訪」や「古墳マップ」による散策資料の提供

 蒲生君平や前方後円墳をテーマにした菓子・グッズ・記念酒の物販

 など、様々なツールで、期間中の催し物を紹介するとともに郷土の偉人・古墳の周知を図ります。