イメージ 栃木県埋蔵文化財センター Tochigi Archaeological Reserch Center
ホーム
ホームQ&AコーナーQ.07 Q&Aコーナー
■メニュー
センター紹介
発掘作業
整理作業
保存処理作業
普及活動
各種ご案内
申請書ダウンロード
どき土器体験10
センターを見てみたい!
センターだより「やまかいどう」
周辺の史跡・施設
関連施設のご案内
施設紹介
発掘現場からのお知らせ
図書案内
Q&Aコーナー
リンク集

栃木県埋蔵文化財センターさま
 丸木舟の観察がしたく戸長屋敷にいきましたが、見学ができませんでした。PEGの処理中なのだとはおもいますが、あと何年ぐらいかかりますか。箸のように小さいもので3ヶ月、前長8mのもので10ねんあまりかかったと本に書いてありましたが、教えてください。

I.mさん

ご質問有難う御座います。発掘資料には、土器や石器などのほか、ご質問の有機物があります。
 有機物については、保存処理が必要となりますが、木製品にはPEG含浸法と真空凍結乾燥法があり、PEG含浸法は浸透圧の問題で、時間がかかります。
 さて、ご質問についてですが、結論から申し上げますと、当センター所管の遺物ではないので詳しいことはわかりません。
 どういう事かと申しますと、ご覧になりたい丸木舟(報告書には独木舟とあります)は、大平町所有のものなので、大平町が保管し、保存処理したり展示したりしているものだからです。県の所蔵遺物ですと当センター所管ですからお答えできるのですが、残念ながら今回の件につきましては、町から詳しい情報をいただいておりません。
 そこで、センターから町に確認した内容ですが、現在は資料館内の水槽にあり、建物内は覗けるようになっているものの、暗くて中は確認しづらいとのことでした。これが、保存処理中のものであるかの情報はいただけませんでした。
 あまり参考にならなかったことと思いますが、御容赦下さい。今後とも宜しく御願い致します。

このサイトについて個人情報保護について著作権・リンクについて各種お問い合わせ

Copyright©2006 Tochigi Archaeological Center. All rights reserved.